カスタムとメンテナンスとチューニングの違いとは?

メンテナンスとは?

車に手をかける方法にもいろいろありますが、大きくわけるとメンテナンス、カスタム、チューニングにわけることができます。

それぞれの意味と違いは何なのでしょうか。

まずメンテナンスからみていきましょう。
メンテナンスとは主に、車に限らず日常的に使うものなどに対して、良好な状態で維持するためのお手入れのことをいいます。

車の場合でいえばどこかに不具合が生じていないか日々の点検や、車を美しく保つための洗車、ガソリンの補給、オイルの交換など、車が正常な状態で働くためのさまざまな作業のことです。

カスタマイズとチューニングの違いは?

カスタム車などという言葉に使われるカスタムは、一般的にはカスタマイズといわれます。
カスタマイズ(customize)とは、日本語にすると、自分の希望に合うように注文通りに作る、設定を変更するなどの意味になります。
つまり、車を自分好みの仕様に変更しり、注文したりするという意味です。

では、チューニングはどのような意味なのでしょうか。
チューニング(tuning)とは、楽器の世界でよく使われますが、調律する、調和させるという意味があります。
言い換えると、車の性能を最大限に引き出すために手を加えることといえるでしょう。

カスタムとチューニングについて、わかりやすく説明すると、楽器に例えるのがいいかもしれません。
たとえばギターには、カスタムギターというものがあります。
また、ギターをチューニングするという作業もありますね。

カスタムギターとは、デザインや材質などを考えてオーダーする世界で一台だけのギターを指す場合もありますし、ギターの形状を自分が使いやすいように変更する場合もあります。
簡単なところでは、ギターのフェンダーに自分が好きなミュージシャンのステッカーを貼るというのも、立派なカスタマイズです。

一方、ギターのチューニングの場合は、どうでしょうか。
ギターの演奏をする前に、弦を締めて、正しい音がでるように調律することですね。
こうしないと、美しい音楽を奏でることができません。
チューニング作業はカスタマイズギター、一般的なギターの区別なく行われます。

これを車の世界に置き換えると、カスタム車は好きなレーシングチームのステッカーを貼ったり、車高を低くしたり、マフラーなどのパーツを交換したりして、自分好みに仕上げることをいいます。
女性の場合は、車内にマスコットキャラクターのぬいぐるみを置いたりする人もおおいきもしれません。
これも立派なカスタマイズなのです。

チューニングはその車が持っている走行性能を最大限に引き出すための作業です。
そのなかにメンテナンス作業も入っています。
つまりメンテナンス作業は、チューニング作業の一部といえるのです。

チューニングでは車をきちんと整備し、不具合がないか点検を行ったり、より性能を引き出すためにパーツを交換したりします。

これはカスタマイズ車であっても、ディーラーから購入したばかりの一般車であっても変わらずに必要な作業ということになります。

カスタム、メンテナンス、チューニングの違いをおわかりいただけたでしょうか。
大雑把に言えば、カスタムは車を自分好みにして楽しむ作業、メンテナンスとチューニングは安全かつ快適に走るために必要な整備・点検作業で、ドライビングを楽しむために欠かせない作業といえるでしょう。